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フェレットさんの予防②(フィラリア症)

はじめに

今回は、フィラリア症と外部寄生虫(ノミ・マダニ)の予防についてご紹介します。

フェレットさんで注意が必要な病気のひとつが『フィラリア症』です。

フィラリア症といえば犬さんの病気として知られている飼い主様も多いと思います。

しかし、フェレットさんにも感染することがあり、重症化しやすいため注意が必要な病気です。

フィラリア症とは?

フィラリア症とは、犬糸状虫という寄生虫が心臓や肺動脈に寄生することで発症する病気です。

この寄生虫は最初に『蚊』の中に入ることによって、感染をします。

蚊の吸血のタイミングで、フェレットさんや犬さんの体内に幼虫が入ります。

その後成長を続け、最終的に心臓や肺動脈へと寄生します。

室内飼育といっても、いつ蚊が侵入してくるかわからないため注意が必要です。

 

フェレットさんでは特に危険!?

フェレットさんは犬さんに比べ体が小さいため1~2匹のフィラリア寄生でも重篤な症状がでることが多く、致死率も高いのが特徴です。

フィラリア症の症状

・発咳

・呼吸困難

・元気消失

・体重減少 など

進行すると突然死するケースもあるため注意が必要です。

予防はしたほうがいいの?

結論からいうと、フィラリア症の予防はとても大切です。

この病気は予防薬で防ぐことができる病気なので、フェレットさんの健康を守るためにもしっかり予防をしてあげましょう。

 

フィラリア症の予防薬は、粉薬と背中に垂らす(スポット剤)タイプの2種類があり、1か月に1回投薬することで予防ができます。

ここで重要なのは、予防期間は毎月継続して行うことです。

期間があいてしまうと駆虫ができなくなったり、場合によっては体調を崩してしまうことがあります。

フィラリアは蚊を介して感染するため、蚊が出る季節に合わせて投薬を開始しましょう。

投薬期間は、蚊がいなくってから1か月後まで継続して投薬をすることです。

ノミ・ダニ予防について

フェレットさんの予防で欠かせないのは、お伝えしたジステンパーウイルス感染症とフィラリア症の2種類です。

しかし、ライフスタイルによってノミ・ダニなどの外部寄生虫予防が必要な場合もあります。

 

ノミが寄生すると・・・

・激しいかゆみ

・皮膚炎

・脱毛

などの症状がでることがあります。

また、一度寄生してしまうと駆虫までにとても時間がかかり、症状も長引いてしまうためつかないようにすることが大切です。

 

フェレットさんに寄生するダニ

フェレットさんに寄生するダニには、「マダニ」や「ミミヒゼンダニ」などがあります。

マダニが寄生すると、吸血と同時に他の感染症や寄生虫を媒介する可能性があるためとても危険です。

 

フェレットさんに多い?ミミヒゼンダニ

ミミヒゼンダニが寄生すると耳垢の増加や耳のかゆみなどの症状がみられます。

また、若いフェレットさんでの感染は多く、お迎え後に一度検査をすることをおすすめしています。

予防薬の種類により、ミミヒゼンダニを駆虫し予防することができます。

予防のポイント

フィラリア症は感染してしまうと命にかかわる危険な病気です。

ノミやマダニは寄生すると、皮膚トラブルだけでなく感染症や寄生虫を媒介する可能性があります。

中には、命に危険を及ぼす感染症もあるためフェレットさんの生活に合わせて予防を検討してあげることが大切です。

暖かい季節は寄生虫予防を定期的に行いフェレットさんの健康を守りましょう。

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