嘔吐・下痢、食欲不振や誤飲のトラブルは当院へ

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消化器科

GASTROENTEROLOGY

このようなお悩みは
ありませんか?
  • 下痢をしている
  • 嘔吐した
  • 食欲が落ちた
  • 軟便が続いている
  • 誤飲・誤食
  • 肝臓の数値が高い

よくある消化器科の疾患

犬・猫の主な疾患

  • 急性胃腸炎
    急性胃腸炎は⽝猫の消化器の異常としてよく⾒られる問題です。主な症状は突然の嘔吐や下痢で、⾷欲不振や元気消失を伴うことがあります。原因はさまざまで、⾷べ物の急な変更、腐った⾷べ物の摂取、感染症(細菌、ウイルス、寄⽣⾍)などが挙げられますが、原因が分からないことも多いです。多くの場合、短期間の絶⾷と⽔分補給、⾷事療法で改善しますが、症状が続く場合や⾎液が混じる場合は獣医師の診察が必要です。予防には適切な⾷事管理と衛⽣的な環境維持が重要です。
  • 異物誤飲
    若い⽝や猫は好奇⼼旺盛で、さまざまなものを⼝にすることがあるため、異物誤飲のリスクが⾼いです。おもちゃの⼀部、靴下、⼩⽯、ビニール、ヒモ状物など、さまざまなものを飲み込む可能性があります。症状は異物の⼤きさや種類によって異なりますが、嘔吐、⾷欲不振、お腹の痛みなどがみられます。⾷べてすぐの場合は、吐かせたり、内視鏡で摘出することがありますが、重症の場合、腸閉塞を起こし、緊急⼿術が必要になることもあります。
  • 肝疾患
    肝臓はさまざま働きをもっており、タンパク質の作成、栄養素の貯蓄(代謝)、毒素の分解(解毒)、消化液の生成(胆汁⽣成)などが挙げられます。肝臓には再⽣能⼒があり、予備能⼒も⼤きいため、「沈黙の臓器」とも呼ばれます。
    肝疾患は肝臓に関連するさまざまな病気があり、肝酵素と⾔われる肝臓の数値が⾼くなることが⼀般的です。肝臓の機能が低下すると、元気や⾷欲が低下したり、お⽔を飲む量が増えたりすることがあります。肝臓内部で何が起きてるか調べるためには肝臓の⼀部を取ってくる検査(肝⽣検)必要となることがあります。
  • 膵炎
    膵臓は炭⽔化物、タンパク質、脂肪を分解する消化酵素を分泌する働きがあります。膵炎は膵臓に炎症が起こる病気で、膵臓の消化酵素が膵臓や周囲の脂肪を消化してしまい急なお腹の痛み、嘔吐、下痢、⾷欲不振などがみられます。症状が軽ければ膵臓を休ませるために短期間の絶⾷と⽔分補給で改善することもありますが、重症の場合は⼊院治療が必要で、まれに命に関わる場合もあります。

当院の消化器科治療の特徴

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    超音波検査による
    精度の高い診断
    超音波検査により、胃・腸はもちろん、肝臓や膵臓などの臓器も詳細にチェック。これにより、早期の病気発見から正確な診断までが可能となります。
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    根本的な原因究明に
    よる適切・確実な処置
    慢性的な下痢や嘔吐などの症状が改善されない場合には、内視鏡検査を通じて消化器系の各部位を細かく観察し、原因を特定します。これにより、症状に対する適切かつ確実な治療を行います。
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    学術的根拠に基づく
    治療提案
    画像診断だけで解明が難しい場合、麻酔を施したうえで患部の組織を採取し、細胞検査や病理組織学的検査を実施。最新の研究と連携した治療方法をご提案します。

治療の流れ

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    01受付・問診
    ご来院いただきましたら、受付をお願いいたします。初めての場合は詳細の情報などを記入いただく初診表の記入にご協力ください。
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    02検査
    問診や身体検査の結果をもとに、飼い主様との相談の上、原因特定のための検査を行います。
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    03診断・治療の提案
    検査結果をもとに、獣医師が診断を下し、適切な治療法を提案します。
    治療は、薬物療法、食事療法など、ペットの状態に適した方法を選択します。治療計画は、飼い主様と詳しく相談した上で決定し、すべての選択肢とそれぞれのメリットとリスクについて説明します。
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    04お会計・次回予約
    治療後、受付にてお会計を行います。この時、お薬の飲み方や次回の来院目安などをお伝えさせていただきます。
    また、治療における不明点などもお気軽にお申し付けください。
当院に初めて来院される方は
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