ハグウェル動物総合病院からのお知らせ

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【麻酔による処置等を受けられる動物さんへのお知らせ】麻酔前の注意事項と当日の流れ

麻酔処置(CT検査など)および外科手術を受けられる動物さん

 

ハグウェル動物総合病院での麻酔処置及び外科手術に関しては、全て完全予約制となっております。

 

手術及び麻酔処置までの注意事項

手術・麻酔処置の時間について

ハグウェル動物総合病院では、予約をいただいた手術や麻酔処置に関しては

お昼過ぎの13:00頃より行うことが一般的となっております。

*一部、処置の内容によりお時間が異なることがございます。

 

絶食・絶水について

前日から食事やおやつなど全ての固形物を与えない絶食を行っていただきます。

絶食時間

夜中 0:00〜 ご飯や固形物は食べさせないでください

  • 一般的に麻酔処置の12時間前には食事は控えていただきます。
  • 絶食の理由としては胃に食べ物があると、麻酔中に嘔吐し誤嚥(ごえん)する危険があるためです。

*子犬や子猫、シニア・持病がある場合は、時間が変更されることもあります、

絶水時間

自宅を出る前まで飲んでいただいて構いません。それ以降はお水は与えないでください

  • 絶水の理由としては、絶食と同様です。

*子犬や子猫、シニア・持病がある場合は、時間が変更されることもあります

麻酔当日の流れ(一般的な例)

10:00〜11:00 病院到着・受付
  • 指定させていただいた時間に来院していただきます。
  • 受付にて麻酔処置・手術の旨をお伝えください。
  • 絶食絶水・体調などを確認させていただきます。

 

11:00〜12:00 術前検査
  • 必要に応じて検査項目が変わることもあります。
  • 術前検査中は、待合室でお待ちいただきます。
  • 血液検査、血液凝固検査、レントゲン検査などを行います。
  • シニア犬の場合は、心臓の超音波検査なども行います。
  • 麻酔処置を行うことができるかのご報告をいたします。

 

11:00〜12:00 犬さん・猫さんのお預かり
  • 麻酔及び手術の同意書へサインをいただきます。

 

約13:00〜 麻酔前投薬・導入
  • 前足に静脈留置を入れ、麻酔前の投与を行います。
  • 麻酔前投薬:痛みを抑える鎮痛剤、鎮静薬、吐き気止め、二次感染を防ぐ抗生剤などを投与します。
  • 酸素化を行いながら、麻酔薬(導入薬)の投与を行います。
  • 気管挿管し、吸入麻酔で寝かせ維持します(全身麻酔のほとんどは、肺での吸入麻酔により行います)。
  • モニター(SPO2、体温、二酸化炭素、心電図、血圧)を測定し、安全に麻酔を行います。
  • 血圧の維持などのため、点滴を行います
  • 当院では、動物さんのことを一番に考え、痛みを緩和するプロトコルで麻酔を行います。

 

13:00〜15:00 手術・麻酔処置
  • 手術内容により終わる時間が異なります。
  • 手術や処置(去勢・避妊、歯科処置、一般手術、整形手術、内視鏡、軟部外科など)を実施します。
  • CT検査の場合は、造影剤を使用し撮影する場合もあります。
  • 手術が終わりましたら、獣医師及びスタッフよりご連絡いたします。

 

15:00〜 麻酔処置及び手術の終了

  • 目を覚せる(覚醒)ために、吸入麻酔薬を止めます
  • 完全に目が覚めるまで酸素化を行いながら、モニタリングします。
  • 麻酔が覚めた時点で、飼い主様へご連絡(お迎えなどの時間調整)を致します。
  • お迎えまで、点滴等を行い管理いたします。

 

17:00〜 お迎え・入院の判断
  • 手術後の点滴を終えてお迎えに来ていただきます
  • 手術によっては当日のお返しができないこともあります
  • お迎え時には術後服及びエリザベスカラーなどを付けております(動物さんが傷を舐めない様にです)

 

帰宅後のケアについて

帰宅してからの注意事項

  • 眠そうにしていたり、ふらついたりするのは普通です。無理に動かさず、静かな場所で休ませましょう。
  • 車での移動中は転倒に注意して、クッションや毛布などで体を安定させると安心です。
  • 体温調節が苦手になることがあるので、寒すぎたり暑すぎたりしないように部屋の温度に配慮してください。

 

食事と水分

  • 麻酔後すぐは吐きやすいため、獣医の指示があるまで絶食・絶水にしましょう。
  • 与えて良い場合には、初めは少量の水を与え、吐かないようであれば少量のフードを与えて様子を見ます。

 

活動制限

  • 麻酔の影響でバランスが取りにくくなっている場合があるので、段差・階段・滑りやすい床などに注意してください
  • 当日はできるだけ安静にさせましょう。散歩も控えるのが無難です。

 

傷口や処置後のチェック

  • 出血、腫れ、膿、強いにおい、痛みなどがある場合はすぐに動物病院へいらしてください。
  • 薬(抗生剤や痛み止め)をきちんと与えることも大切です。
  • 傷のチェックの再診日は必ずお越しください。

 

注意すべき異常サイン

以下のような症状があれば、すぐに動物病院へ連絡してください

  • ぐったりしている/呼びかけに反応しない
  • けいれんや異常な震え
  • 呼吸が苦しそう、早すぎる・遅すぎる
  • 嘔吐や下痢が止まらない
  • 尿や便が出ない
  • どこからか出血している

ちょっとしたことでも気になることがあれば、すぐに動物病院へ連絡してください

ご予約・ご相談はお気軽に!

LINE・お電話(045-442-4370)・受付(動物病院総合受付)にて承ります♪

 

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